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道中で

今日(27日)、久しぶりにホジャガに行ってきました。わずか20日振りですが、さらに暑く、さらに埃っぽくなっていました。風の加減でものすごい土埃が車内まで入ってくるので、さすがに窓を閉め切り、冷房を効かせての移動です。この土埃をどう表現すればいいのでしょう。とにかく、巻き上がれば視界を遮り、しばらく外にいるだけで口の中がじゃりじゃりします。

以前から写真に収めたかった乗り合いトラックです。舗装路がないアフガンの田舎にとって、悪路に強い日本の中古トラックは大変重宝しているようです。荷物を運んだり、人を運んだり、柔軟に対応できるからでしょう。多いときには、一台のトラックの荷台に10人以上が乗っています。山のような人を乗せ、乾いたアフガンの大地を疾走するトラックはなかなか壮観です。

女性(青と白のブルカをかぶっている)と子どもを囲うように男性が座っています。土埃がひどいので布を口に当てています。それにしても、落ちたりしないのでしょうか?絶対に何人もの人が落ち、大けがを負っていると思うのですが。

そろそろ時期も終わりですが、田植えにも出会いました。日本ではだいぶ前に終わっているでしょうが、こちらは6月が田植えのメーンシーズンです。日差しが強く、種類も違って成長が早いのでしょう、日本より早く稲刈りが始まります。ちなみに、細長い種類の米です。家庭ではタマネギとトマトで味をつけたピラフを食べ、食堂では羊肉やニンジン、干しぶどうなどと交ぜたピラフを出します。

子どもたちが手で植えていました。こちらで田植機を見たことはありません、みな男手の手作業です。日本のように整然と苗が並ばず、何となく間隔を開けて雑然と植えられます。


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