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イスタンブル観光情報(その3)

アヤソフィアのすぐ横にある地下宮殿です。ローマ統治時代に造られた地下貯水池をして、そう呼んでいます。貯水池といっても、1辺が約100メートル、高さも10メートルほどあり、天井を支える柱にも飾りが施されており、「宮殿」のようです。内部はやはりひんやりとしていて、きれいに見えるようライトアップもされています。イスタンブルを訪れる前、何人もの人に「思ったより良いよ」と勧められていたのですが、その通りでした。

一部の柱の礎石にはメドゥーサの彫刻が用いられています。その容貌はぼんやりとライトアップされ、さらに凄みを増しているようです。

「土木技術の基礎はすべてローマ時代に確立された」という言葉もありますが、2000年近く前にこれだけの施設を地下に作ったのには驚かされます。その後、この上に移り住んだ人が穴を掘って水を利用していたものの、貯水池の存在に気づかなかったといいますが、本当なんでしょうか?

入場料は10トルコリラ(約1000円)。


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